こんにちわ。JalanKota(@terc0023)です。
今回はカザフスタンのアクタウで「長旅で疲れた旅人の癒しスポット」を5つを紹介します。
ラインナップはこちらです。
- シーシャが吸えるカフェ
- ラグマンがおいしいレストラン
- 肉がっつり食べられるケバブ屋
- 絶品カツレツのカフェ・バル
- 春限定?桜の花見スポット
- おまけ:フィンランド式サウナ
なぜ突然「癒しスポット」なのかというと、このアクタウの街にたどり着くためには長時間の移動が必要だからです。例えば、こんな長旅をしてたどり着いているはずです。
- ウズベキスタンのヌクスから鉄道で28時間
- アゼルバイジャンのバクーからフェリーで24時間以上
飛行機を使わずにアクタウに行くには丸一日以上かかるのです。そこで今回は、長時間の移動で疲れた身体と心がリフレッシュできるような、アクタウの癒しスポットを紹介します!
次も長旅になると思うのでしっかりリフレッシュ!
■いつ行ったのか?
2019年4月14日から3日間です。
アクタウの「長旅で疲れた旅人の癒しスポット」5選
リフレッシュできる場所を5つ+α紹介します。
場所はこの記事の最後にまとめて地図に乗せてあります。
1.シーシャが吸えるカフェ「We like shisha」
まず始めはシーシャが吸えるカフェです。昼間はカフェですが、深夜3時まで営業しているので、夜はバーかクラブになると思います。
木に隠れていますが、写真の中央右側の黒い看板が入り口です。
店内はレンガと木の内装になっていて、とても落ち着く雰囲気です。
ソファー席もありますが、ロシア圏特有の背もたれが垂直のソファーで、深く寄りかかり難いのが難点です。
こちらはシーシャのメニューです。ライトタイプが3,500テンゲ(約1,023円)、ハードタイプが5,000テンゲ(約1,462円)です。
銘柄もいくつかあるようです。
爆速インターネット
水たばこが目的でなくてもここに来る価値があります。それは高速インターネットです。
- 上り・・・・4.09MB/s
- 下り・・・・9.88MB/s
という速度です。
これなら次の長旅に備えて、動画や電子書籍をダウンロードするだけでなく、自分の写真や動画をクラウドにバックアップできます。
営業時間は以下の通りです。
- 日~木・・・・14:00~翌03:00
- 金、土・・・・14:00~翌04:00
営業開始直後はお客さんが少ないので、行くならその時間がゆっくりできてオススメです。
シーシャと高速インターネットもある「We like shisha」でした。
2.ラグマンがおいしい「Бар Beer&Grill」
次は、リフレッシュに欠かせない食事です。
中央アジアの料理が食べられる「Бар Beer&Grill(バー ビアーアンドグリル)」です。
ここの焼きラグマンがおいしいかったです。
あっさりしつつも、羊肉のコクと野菜の甘さがあって一気に食べてしまいました。日本人が好きな味付けだと思います。
もちろんシャシュリクもとっても柔らかく、ジューシーでおいしかったです。
ここのスタッフは気さくなアゼルバイジャン人で、彼がアゼルバイジャンの事についても教えてくれます。
ラグマンがおいしい「Бар Beer&Grill」でした。
3.肉がっつり食べるなら「Doner Kebab」
3番目は「パワーを出すなら肉を喰え!」ということで大きな肉を食べられるケバブ屋「ドネルケバブ」を紹介します。
垂直ソファーですが、店内はとても清潔です。
ここの特徴はお肉の大きさです。
写真だと中々伝わりにくいですが、フォークと肉の大きさを比べるとその大きさがイメージできると思います。
チキン、ラム、ポークのお肉をたくさん食べて英気を養いましょう!
下がメニューです。英語のメニューもあります。
100テンゲが30円位です。
サービス料が10%かかります。
4.絶品カツレツの「クロンヴェルグ・カフェ・バル」
4番目は絶品カツレツのカフェ・バルです。
このラム肉のカツレツは中身がぎっしりと詰まっていて、外はサクサク中はがっつりした、食べ応えのある一品です。
ビールのおつまみに最高で、このカツレツを食べに2日連続でこのカフェ・バルに行きました。
アクタウでバクーに行くフェリーを待つのに最適なホステル「Elem-T」に併設されているので、フェリー待ちの方はぜひ一度行ってみてください。
■アクタウ最安値ホステル「Elem-T」はこちら
5.春限定?桜が見られる「トゥルパル=アフト」
最後はキレイな花をみて、心を癒しましょう。
なんとカザフスタンにも桜がありました!
背景にはモスクがあり、日本でも中々見られない構図です。
恐らく四月限定ですが、旅の途中でも花見ができるのは日本人として心がほっこりしますね。
おまけ:アクタウはサウナがいっぱい
アクタウはロシアの文化圏にも入っているのでフィンランド式「サウナ」があります。
フィンランド式「サウナ」は平屋に浴場、サウナ、ソファーとテレビ付きの休憩室が一体となった施設を貸切って利用します。
施設全体を時間で借りるので、複数人いる方が割り勘ができる分お得ですが、相場は1時間辺り4,000~8,500テンゲ(約1,169~2485円)で借りられるので、そこまで高くありません。
言葉が通じず借りる時に苦労するかもしれませんが、一番の癒しスポットであることは確実です。
これを機にフィンランド式サウナのデビューはいかがでしょうか。
癒しスポット場所まとめ
今回紹介した癒し・リフレッシュできる場所とサウナの場所を上の地図にまとめました。
歩いて移動するのはちょっときつい距離なので、路線バスやタクシーをオススメします。
■路線バスを使う場合
路線バスを使う場合はルート検索アプリのWikiRoutesがオススメです。
このアプリなら、GoogleMapやMaps.meでは検索できない「路線バス」を使った移動ルートが検索できます。
■タクシーを使う場合
アクタウではタクシー配車アプリのYandex.taxi(UberやGrabと同じサービス)が使えるので、行先間違い、運賃トラブルが無くなります。
まとめ
今回は長旅の疲れをリフレッシュできる場所を紹介しました。
おさらいです。
- シーシャが吸えるカフェ
- ラグマンがおいしいレストラン
- 肉がっつり食べられるケバブ屋
- 絶品カツレツのカフェ・バル
- 春限定?桜の花見スポット
- おまけ:フィンランド式サウナ
他のおすすめは、キッチン飲みです。
スーパーマーケットでビール、クラッカー、そしてキャビアを買って、ホステルのキッチンで飲みます。
というのも、カスピ海は世界のキャビアの生産量の98%を占めていて、アクタウのスーパーマーケットでも安く買えます。
安すぎるものは回転ずしのイクラにあるような「なんちゃってキャビア」になるので、よく見て買ってくださいね。
写真は「なんちゃってイクラ」です。
それでは!気を付けて良い旅を。
■ヌクス~アクタウまでの鉄道移動
■アクタウ~バクーへのフェリー移動