【7日間】ウズベキスタン一人旅の費用は2万円【ウズベク横断】

クフナ・アルク入り口ウズベキスタン
クフナ・アルク入り口

こんにちわ。JalanKota(@terc0023)です。

今回は、6泊7日のウズベキスタン旅行で実際にかかった費用を紹介し、よりコスパの高い旅行をする方法を提案します。

コスパ最優先で考えます。

■いつ行ったのか

2019年4月に7日間滞在していました。

■飛行機でウズベキスタンを出入国を予定している方へ

この旅行では陸路でウズベキスタンを出入国しています。
皆さんの旅の計画と違いますが、食費、宿泊費、国内の移動費は旅費を抑える参考になると思いますので、ぜひ続きをご覧ください!

ウズベキスタン一人旅の費用は2万円

アルク城の城壁
アルク城の城壁

旅行のスタイル

  • 中央アジア横断中
  • バックパッカー(10kg)
  • ドミトリーOKの低予算重視

重たい荷物を持ち歩くのが嫌だったので、40Lのバックパックで行動していました。

少ない予算でユーラシア大陸を横断しようとしていたので基本的に安いことが最優先でした。

■ウズベキスタン旅行のルート

当時は中央アジアを横断中で、ウズベキスタンへはキルギスのビシュケクからバスでタシケントに入国しました。

ウズベキスタン出国後はカザフスタンのアクタウまで6泊7日で行きます。

ルートはこのようになっています。

  1. タシケント
  2. サマルカンド(+ウルグット)
  3. ブハラ
  4. ウルゲンチ(+ヒヴァ)
  5. ヌクス
  6. アクタウ(カザフスタン)

横道は2か所です。

サマルカンドで、スザニのマーケットで有名なウルグットへ行き、ウルゲンチでは世界遺産「イチャン・カラ」があるヒヴァに行っています。

旅費の内訳

旅費の内訳はこのようになりました。

項目費用(円)
食費6,417
宿泊費5,622
移動費7,644
観光費613
その他186

6泊していますが、宿泊費が安いのが特徴です。

これは個室ではなく相部屋のドミトリーに泊まり、1泊10ドルくらいに抑えつつ、寝台列車を利用することで宿泊費を節約しました。

各項目を詳しく見ていきます。

食費

シャシュリク(Shashlik)
シャシュリク(Shashlik)

食費は6,417円です。内訳はこちらです。

  • レストランなどの外食・・・・・3,433円
  • 屋台、カップ麺などの軽食・・・809円
  • ビール(外食時と別)・・・・・2,175円

食費の約1/3の2,175円が食事の時以外のビール代になっています。

しかもこれは、外食の時のビールとは別にビール単品で買った時の費用です。なので、飲酒を食事の時だけにすれば、ビールを楽しみつつ2,175円が丸々浮きます。

つまり旅費の10%が浮きます!

ただ、こういったところでのビールを我慢できればの話ですが……。

ヒヴァのレストランの屋上席から
ヒヴァのレストランの屋上席から

他には、基本的にホテルに朝食がついているので、朝食代は不要です。

シャシュリクなどのローカルな屋台なら250円。レストランに行っても5~700円でビールと2,3品頼めてお腹いっぱいになります。

食にこだわりがない人はこちらのパンをおすすめします。1つ50円で売っている顔くらいの大きさがある巨大な噛み応えのあるパンです。

これ1つあれば2~3食分くらいにはなります。

サマルカンドのパン
サマルカンドのパン

宿泊費

宿泊費は5,622円です。

  • タシケント2泊・・・・2,234円
  • サマルカンド2泊・・・2,457円
  • ブハラ1泊・・・・・・931円

4人1室、10人1室などのドミトリータイプに泊まり、1泊10ドル前後です。ブハラの1泊は宿泊はしないで深夜に寝台列車に乗りました。

ドミトリー
ドミトリー

こちらはタシケントで泊まったドミトリー「Jules Verne Hostel」です。明るく清潔感があり居心地がよかったです。

■タシケントの清潔感のあるホステル「Jules Verne Hostel」

サマルカンドでは、設備は古いですが雰囲気の良いホステル「B&B Bahodir」に泊まりました。

■とっても親切なスタッフがいる「B&Bバハディール」

B&Bバハディールのチャイハナ
B&Bバハディールのチャイハナ

清潔な方が良い人はこちらの新しめのホステルがいいと思います。

オススメ■1泊11ドルのとっても清潔なホステル「Registan Hostel」

ブハラでは、泊まりはしなかったですが、深夜の列車に備えて、鉄道のチケットを印刷してもらったり、シャワーを借りたりしました。

■真摯なイケメンスタッフがいる「Rumi」

宿泊費をこれ以上抑えるのは大変だと思います。やるなら2日1回寝台列車に乗るか、民泊になりそうです。

移動費

ヌクス~マンギスタウ行きの列車
ヌクス~マンギスタウ行きの列車

移動費は7,644円です。都市間の移動はこちらになります。

ルート費用(円)
タシケント~サマルカンド466
サマルカンド~ウルグット(往復)399
サマルカンド~ブハラ798
ブハラ~ウルゲンチ1,060
ウルゲンチ~ヒヴァ(往復)339
ウルゲンチ~ヌクス665
ヌクス~アクタウ3,784
その他(地下鉄、市内タクシー)133

アクタウに行く予定がない人はウルゲンチ~ヌクス、ヌクス~アクタウの移動費が無くなります。ヒヴァから鉄道でタシケントに戻るとすると、

  • ウルゲンチ~ヌクス・・・665円
  • ヌクス~アクタウ・・・・3,784円

を合わせた4,449円が無くなり、ヒヴァ~タシケントの移動費1,044円が足され、差し引き3,405円削減されます。

観光費

ミル・アラブ・マドラッサ
ミル・アラブ・マドラッサ

観光費は613円です。

有料の観光スポットにはあまり行っていないのでここは増えると思います。

ウズベキスタンは施設への入場料に加えて、写真撮影のために撮影費を取られるところもあります。それを合わせても各施設の入場料は80~400円程度です。

入場料が高いのはヒヴァの世界遺産「イチャンカラ」です。1人最低最低50,000スム(約750円)です。

実は裏技があり、タクシーで案内される西門ではなく、ローカルバスで行ける北門から入ると入場料なしで入れるそうです。

北門への行き方はこちらに詳しく書いています。

その他

その他は186円です。

内訳はチップ133円、石鹸40円、トイレ利用料13円です。

チップはこちらの気持ちで渡しました。ウズベキスタンでチップを要求されることはありませんでした。

まとめ

シャーヒズィンダ廟群の親子
シャーヒズィンダ廟群の親子
  • 旅費の合計は2万円
  • 余分なビールを減らせば-2千円
  • ヌクスに行かなければ-3千円
  • 観光費はもう少しかかる
  • トータルで1万5千~1万8千円位になる

ビールを減らし、ヌクス~アクタウに行かなければ1万5千円、観光費をプラス千円しても1万6千円です。

仮に飛行機で行くとしたら、インチョン経由の航空券の最安値が7万5千円位なのでトータル10万円以下でウズベキスタン旅行できます。

オススメ航空券徹底比較『スカイスキャナー』

安く、お得な旅の参考になればうれしいです!
それでは!気を付けて良い旅を。

■ウズベキスタン旅行の様子はこちらから!