こんにちわ。JalanKota(@terc0023)です。
海外旅行中に日本食が恋しくなることはよくあります。現地の味付けももちろんおいしいのですが、食べなれた日本の味はやっぱりいいものです。
例えば焼き鳥はヤンゴンの至る所に屋台があり、どこででも食べられますが、日本の味付けとは全く違い殆どがカレー風味です。それも安くておいしいですが、食べ続けていると日本の「タレ」や「塩」味が恋しくなります。
そんな日本の焼き鳥”欲”を満たすために、レストラン「OReno Kitchen」に行きジューシーな日本式の焼き鳥を堪能しました。
![](https://jalankota.club/wp/wp-content/uploads/2019/12/profile2.jpg)
日本のおいしい焼き鳥が食べたい!
■いつ行ったか
2019年1月29日です。
ヤンゴンの日本式焼き鳥屋「OReno Kitchen」
OReno Kitchen店内は見た通り、和テイストです。この写真だけなら日本の駅前にある小綺麗な居酒屋と言われたら納得してしまうレベルです。
提灯の柔らかい光と日本酒、焼酎の瓶。壁にはメニューが張り出され、居酒屋空間が見事に演出されています。
![OReno Kitchen店内](https://jalankota.club/wp/wp-content/uploads/2019/01/IMG_20190129_160728-800x450.jpg)
壁掛けのテレビでは日本のテレビ番組が流され、この時は音楽番組でした。
お客グループの一つであるミャンマー人の裕福そうな親子がちらちらとテレビを見ていました。
目と耳と、そして焼鳥の匂いが日本にいる気分にさせてくれます。
![店内に流れる日本のテレビ番組](https://jalankota.club/wp/wp-content/uploads/2019/01/IMG_20190129_170555-800x450.jpg)
OReno Kitchenメニュー
日本語で店主からのメッセージが書かれています。他のレストランでは店主のメッセージが書かれているメニューを見かけないので珍しいです。
メニューには料理の写真がたくさん使われていて、注文に困りません。
焼き鳥の盛り合わせは6本で9500ミャンマーチャット(約688円)で、10本で15500ミャンマーチャット(約1121円)です。
100円が約1400ミャンマーチャットなので、串一本辺り100円ちょっとします。
その他にも、もつ煮、肉じゃが、カレーなど日本食が充実しています。
ランチメニューは丼・定食で豚生姜焼き定食や、とんかつ定食、ゴーヤチャンプルー定食などの日本食を堪能することができます。
![丼・定食メニュー](https://jalankota.club/wp/wp-content/uploads/2019/01/IMG_20190129_163314-800x450.jpg)
他にも店内にメニューが張り出されていて、「ラペットウ焼おにぎり」などミャンマー料理とのコラボメニューがあり、興味をそそられます。
![店内メニュー](https://jalankota.club/wp/wp-content/uploads/2019/01/IMG_20190129_160733-800x450.jpg)
絶品料理
お通し
お通しはもやしにネギをのせ、タレをかけたものでした。
さっぱりしていて、これからジューシー焼き鳥を頬張る準備にもってこいです。
![もやしとネギのお通し](https://jalankota.club/wp/wp-content/uploads/2019/01/IMG_20190129_161307-800x450.jpg)
おつまみ
豆腐にネギ、鰹節が乗っかったシンプルな冷や奴です。豆腐が円柱型なのが特徴的です。
ミャンマーでは豆腐を作るときにこの形の枠に流し込んで作ります。
海外では鰹節に出会うことが少ないので、たっぷり乗っているのが嬉しいです。
![冷や奴](https://jalankota.club/wp/wp-content/uploads/2019/01/IMG_20190129_161352-800x450.jpg)
焼き鳥
メインの焼き鳥です。今回は「焼き鳥10本盛り合わせ」を注文しました。
食べ応えのありそうな大きめの具に、脂がいい感じにテカテカしています。
ネギま、もも、皮、レバー、豚バラの定番とカシラ、砂肝、ハツの渋めのラインナップとオクラ、トマトの野菜串とバランスの良い盛り合わせになっています。
![焼き鳥10本盛り合わせ](https://jalankota.club/wp/wp-content/uploads/2019/01/IMG_20190129_163438-800x450.jpg)
ネギま、もも、皮、レバーにはタレが掛かっています。このタレは日本の味付けそのものです。
タレと鶏肉からにじみ出た脂と、ちょっとのおこげが合わさって焼き鳥のとても良い匂いがします。
![ねぎも、もも、皮](https://jalankota.club/wp/wp-content/uploads/2019/01/IMG_20190129_163444-800x450.jpg)
こちらは塩で味付けがされています。
ミャンマーの焼き鳥はほとんどカレー風味なのと、一度焼いた後に温めなおす2度焼きなので、このような焼きたて熱々焼き鳥の”脂”と”塩”のコンビは食べてて自然と笑顔になります。
![野菜串もおいしいです](https://jalankota.club/wp/wp-content/uploads/2019/01/IMG_20190129_163447-800x450.jpg)
盛り合わせがとてもおいしかったので追加で豚なんこつを注文してみました。
日本の焼き鳥屋でもなかなかお目にかかれない豚なんこつですが、日本と変わらないクオリティでした。カリカリコリコリの歯ごたえが抜群です!
今回食べた焼き鳥の中で、この豚なんこつが一番おいしかったです。
![豚なんこつ](https://jalankota.club/wp/wp-content/uploads/2019/01/IMG_20190129_174025-800x450.jpg)
おつまみとしてにんにく串とぎんなん串を追加で頼みました。
にんにく串にはなんと味噌がついていました。それも大衆居酒屋で焼き鳥を頼んだ時についてくるあの味噌です!にんにくの匂いはあっさり目でした。
![にんにく串とぎんなん串](https://jalankota.club/wp/wp-content/uploads/2019/01/IMG_20190129_172600-800x450.jpg)
一品料理
焼き鳥に感動したので、お店の一押しメニューの牛たたきも食べてみました。
![大根おろしと青ネギがたまらない牛たたき](https://jalankota.club/wp/wp-content/uploads/2019/01/IMG_20190129_165309-800x450.jpg)
しっとりしたレア牛肉に大根おろしがよく合います。肉の下は玉ねぎなので、玉ねぎ、青ねぎ、大根おろしを肉で巻いて食べるとよりおいしいです。
ドリンク
日本の居酒屋と同じようにチューハイがありました。これは緑茶ハイです。苦うま!
![緑茶ハイ](https://jalankota.club/wp/wp-content/uploads/2019/01/IMG_20190129_163628-500x894.jpg)
お店情報
![青ネギがたっぷりのった牛たたき](https://jalankota.club/wp/wp-content/uploads/2019/01/IMG_20190129_165313-800x450.jpg)
- OReno Kitchenはヤンゴンにある日本式の焼き鳥居酒屋
- 完全に日本人向けの味付けの焼き鳥でとってもジューシー
- オススメは豚なんこつ
- チューハイも飲めます!
ヤンゴンで日本食が恋しくなったらぜひ行ってみてください!
店名 | OReno Kitchen |
住所 | No.15B Nawaday Street, Yangon (Rangoon), Myanmar |
電話番号 | +95 9 962 922258 |
営業日 | 月〜土曜日 |
営業時間 | 11:30〜14:00, 16:00〜22:30(LO22:00) |
休業日 | 日曜日 |
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