こんにちわ。JalanKota(@terc0023)です。
今回は、リーソン島のグルメ!おすすめのレストラン、屋台、カフェを15店紹介します。
島のグルメと言ったら、やはり海鮮ですね!魚、エビ、カニ、イカ、貝など、日本でも普通に食べられている食材が多くありました。
新鮮な海産物に島の名産のにんにくを使った料理もたくさんあり、安くておいしいお店が揃っています!
見どころはこの5つです。
- ベトナムでは海産物をどう料理するのか
- エビがめちゃ高い。けどウニは安い
- 麺の種類が多い
- 甘いものが充実している
- 日本とベトナムで甘味の食べ方が違う
各店の場所は、記事の最後にまとめて地図に乗せました。目次の「各店の場所」をご覧ください。
■リーソン島とは
ベトナム、クアンガイの沖25km程のところにある島です。
島の面積の1/3でにんにくを生産しているので、にんにく島と呼ばれています。
■いつ行ったのか
2019年3月に7日間いました。
リーソン島のおすすめレストラン・屋店15選
1.リーソン島で一番にぎやかな海鮮BBQの店
まずは海鮮BBQの店です。リーソン島の繁華街で一番目立つレストランです。
ひと際光り輝いている上に、この辺は夜になると大きめの音楽が流れていて、余計に目立ちます。
ここでは、水槽の中の生きている魚介類を選んでその場でバーベキューにしてくれます。エビ、カニ、イカ、魚、貝など色んな種類があります。
新鮮な魚介類をすぐに料理するのできっとおいしいのでしょう。
本当はここで食事をしたかったのですが、できませんでした。というのも値段が高すぎたのです。
特に驚いたのがエビの値段です。上の写真にあるような大きなエビが、なんと1尾1,200,000ドン(約5,800円)です!
リーソン島に折角来たので思い出になる食べ物を食べたかったのですが、さすがに手が出ませんでした。
桁が1つ間違っているかもと、3回確認しましたが、1,200,000ドンのままでした。店員さんも始め「ほんとに食べるのか?」と念を押していました。
ベトナムはエビが大好きなので高くても売れるんでしょうね。
2.貝専門の屋台【おすすめ】
こちらはとってもリーズナブルな貝専門の屋台です。夕方から営業を始めて、夜遅くには売り切れてしまう位人気の店です。
山盛りの貝にしょうが、にんにく、レモングラスなどを入れて、ちょっと甘く煮込んだ料理です。お皿ごとに貝の種類が違って、巻き貝や小さいハマグリの様な貝がありました。
見た目が赤くて辛そうですが、唐辛子を避ければ辛くありません。とってもコクがあってマイルドな味でたくさん食べたくなります。
濃い目の味付けなのでビールが欲しくなりますが、店員さんに言うと持ってきてもらえます。
日本では貝料理というと酒蒸しなど、あっさりした味付けの料理が多いので、ここまでしっかりした味が付いている貝料理は新鮮でした。
1皿40,000ドン(約189円)です。
3.港の前の海鮮屋台
夕方から営業を始める海鮮屋台の青空レストランです。初めに紹介したレストランの様に棚から食材を選んで料理してもらいます。
プラスチック製のテーブルと椅子で即席のレストランになっています。海風が来るのでとても心地よいです。
ここの魅力はウニが安い!1つ20,000ドン(約96円)です。焼いて甘めに味付けしたものを出してくれます。アーモンドを砕いたものがまぶしてあって、香ばしいです。
ハマグリみたいな貝は1キロ80,000ドン(約379円)、ビールは1本15,000ドン(約71円)でした。
魚やイカもあったので、安くお腹いっぱい食べたい人はここがオススメです。
4.アワビの様な貝がある屋台
先ほどと似たようなスタイルの店ですが、トレーに気になる食材があります。
見た目がアワビみたいな貝を見つけました。1キロ250,000ドン(約1,185円)です。貝殻が分厚いので割高です。
試しに食べてみましたが、歯ごたえがあっておいしかったです。
アワビよりもインパクトがあったのはこの貝盛り合わせです。
一番大きい貝をほじくったら巨大な身が出てきました。インパクトがあります。味もおいしかったのですが、砂抜きが不十分でかなりジャリジャリしました。
盛り合わせで色んな種類が食べられるのでオススメですが、覚悟が必要です。
アワビの様なものにチャレンジしたい人はここがオススメです。
5.揚げたての春巻きがおいしいレストラン【おすすめ】
5番目に紹介するのは、若い夫婦が営むレストランです。ここのおすすめは揚げ春巻きです。
揚げたて熱々の春巻きをライスペーパーで巻き、中にもやし、キュウリ、レタス、香草、そしてリーソン島名物のにんにくを入れて、甘辛のタレに付けて食べます。
ライスペーパーがパリパリ、春巻きがサクサク、野菜がシャキシャキで食感がいいのと、揚げたての春巻きのおいしさにリーソン島のにんにくが合わさり口の中においしさが広がります。
揚げ物ですが、野菜と香草をたっぷりとっているので油っこさも無くおいしいです。
リーソン島のにんにくは日本で見るにんにくと違いかなり小ぶりで、味も強めではありませんでした。
しかし、これがあると春巻きがグンとおいしくなります。リーソン島のにんにくはメインではなく、サブで輝く食材の様です。
6.ベトナムの一般的な料理バンセオ
島の料理から離れて、ごく普通のベトナムのバンセオの店です。
固めのパンケーキみたいな生地には豚肉が入っています。ライスペーパーにバンセオと野菜とにんにくを入れて、赤い甘辛のスイートチリソースに付けて食べます。赤、黄、緑と色鮮やかで食欲がそそられます。
ライスペーパーと野菜が付いてくるので油っこいバンセオも結構食べてしまいます。これで25,000ドンなので、安くお腹いっぱいになりたい人にオススメです。
7.プリップリのイカが入ったイカ野菜炒め【おすすめ】
こちらは露店ではなく店舗型のレストランです。ここのイカ野菜炒めがオススメです。
チャーハンもあっさりした味付けでにんにくが効いていておいしいですが、やっぱり、このイカ野菜炒めです。
イカ、玉ねぎ、にんにくの芽だけで、こちらもチャーハンと同じであっさりとした味付けでしたが、イカがプリップリで、玉ねぎがシャキシャキの食感でとってもおいしいかったです。
チャーハンと炒め物合わせて65,000ドン(約317円)でした。露店と比べるとちょっと高いですが、行く価値あります!
8.遅めの朝食にちょうどいいヌードル
遅く起きた朝はここのヌードル(ブンチャカ)がオススメです。
魚のすり身入りヌードル、ブンチャカはほんの少し辛めの味付けになっていて食が進みます。
9.飲みの〆に最高な、あっさり牛だしのヌードル【おすすめ】
夜に営業しているベトナムのスープヌードル「クイテオ」の露店です。
1杯20,000ドン(約96円)で野菜まで付いてきます。クイテオの麺は冷麺みたいに歯ごたえがあり、牛だしのスープと絡んでおいしいです。
半分くらい食べたら、付け合わせのライムのしぼり汁を入れるとよりさっぱりした味になり、満腹でも食べきれます。
手際よく作ってくれました。
10.体が温まる薬膳ハーブチキンヌードル【おすすめ】
お次は体に良さそうな薬膳ハーブのヌードルの紹介です。かなりローカル感がする場所ですが、ここのヌードルが変わり種でした。
薬膳ハーブのスープを使ったチキンヌードルでした。味はマレーシア・シンガポールの料理バクテーにそっくりの味でした。優しい味のスープで、飲むと体が温まります。
冷たい飲み物やアイス、クーラーなどで冷えた体に染みます。
味はおすすめですが、衛生面がちょっと気になる方は控えた方がいいです。
11.島東部の船のカフェ
ここからはカフェと甘味処を紹介します。まずは建物が船の格好をしたカフェです。場所は港から離れた島の東部にあります。
船の外側にも席があり、木漏れ日が気持ちいいので外の方がオススメです。
濃厚なコーヒーに練乳が入った超濃厚なベトナムコーヒーが飲めます。濃厚なコーヒーの苦味と練乳の甘さを氷が少しずつ薄めていきます。
強烈な日差しの日向と比べて、木陰は涼しいのでゆっくりできます。コーヒーも濃いので長い時間置いても薄くなりません。
12.ヨーグルトパフェの店
港から真っすぐ歩いた先にこのヨーグルトパフェの店があります。
3,4種類くらいのフルーツとアボカドにヨーグルトをかけ、ナッツを乗せた南国感あふれるパフェです。パフェと一緒にプレーンのかき氷が付いてきました。
使い道が分からなかったので店員さんに身振り手振りで聞いてみたら、この氷をパフェに混ぜて食べるということを笑いながら教えてくれました。
かなり食べ応えのあるパフェですが1杯20,000ドン(約96円)です。
13.シェイクとフルーツパフェの露店【おすすめ】
先ほどのパフェの店から道路を挟んで反対にある露店カフェです。
ここではフルーツを使ったシェイクを作ってくれます。この緑色のシェイクはアボカド入りのシェイクです。フルーチェみたいにプルプルしたシェイクでおいしかったです。
1杯25,000ドン(約120円)です。
ちなみにストローが2本刺さってますが、1人しかいません。
こちらは別の日に食べたフルーツパフェです。もう氷の使い方で笑われたりしません。ライチやパパイヤなどの南国のフルーツが盛りだくさんで1杯25,000ドン(約120円)です。
14.プリンと寒天ゼリーの甘味処
次の甘味処は、プリンと寒天ゼリーがあります。注文を受けるとおばちゃんが寒天をカットしてくれます。プリンには後乗せでカラメルを掛け、寒天には蜂蜜を掛けてもらいます。
プリン、寒天どちらも常温で保管されているので、ぬるいです。
なので、砕いた氷を混ぜて冷やしながら食べます。プリンに氷を入れて食べるスタイルはベトナム南部の町でもそうだったので、ベトナムでは一般的な食べ方だと思います。
プリンが濃厚でおいしかったです。フルーツの甘さもいいですが、こういうお菓子の甘さもいいですね。
プリン1つ5,000ドン、寒天1つ10,000ドンです。
15.焼きトウモロコシの露店【おすすめ】
最後はやっぱり焼きトウモロコシ屋です。島中至る所でやっていますが、場所によって値段が違います。1本5,000~10,000ドン(約23~47円)。
日本のトウモロコシと違い粒が硬く味も薄いのですが、炭火でじっくり焼き、2種類のタレが東南アジア独特の味付けでハマります!
- 醤油に唐辛子を入れたピリ辛タレ
- 魚を発酵させたタレ
できれば2つ目のタレを挑戦してほしいです。かなり塩気があり、とっても臭いですが、旨味があっておいしいのです。日本では絶対に食べられない焼きトウモロコシの食べ方なのでぜひ1回だけでいいので食べてみて欲しいです。
各店の場所
こちらの地図にお店の場所をマークしてあります。
■リーソン島への行き方
まとめ
- 魚介類には味付けをしっかりする
- イカ野菜炒めのようにあっさり味もある
- お腹いっぱい食べたい時は露店へ
- パフェはかき氷を混ぜて食べる
ベトナム人はグルメに関してはとにかく味にこだわると聞いたことがあります。見た目はおいしそうに見えなくても、味が良ければ人気が出るそうです。
そんな味にうるさいベトナムで生き残っている店なので、リーソン島に行く機会があれば、ぜひ食べに行ってみてください。
それでは!気を付けて良い旅を。
■リーソン島住民の生活
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