[海外旅行]ユーラシア大陸横断時のトラブルまとめ1(街歩き編)

コラム

こんにちわ。JalanKota(@terc0023)です。

この記事では、こんな人達の

  • インド、ネパールの様なちょっと刺激的な国に行こうとしている人
  • バックパッカーとして東南アジア周遊、ユーラシア大陸横断や世界一周など複数の国を移動しようとしている人

こんな疑問に答えます。

旅行はとっても楽しみなんだけど、どんなトラブルに遭うか不安だな。

危ない話はよく聞くけど、どんなトラブルがあるんだろう。

実際、トラブルに遭遇したらどうすればいいんだろう。

本記事のテーマ

[海外旅行]ユーラシア大陸横断時のトラブルまとめ(街歩き編)

これから紹介するトラブルは、私が実際にユーラシア横断旅行中、町を歩いている時に起きたトラブルです。

事例を知っておくことは大切です。

トラブル事例を知っておくメリット
  • トラブルに遭遇しても対策を知っているので冷静に対応できる
  • トラブルを予期して回避できるようになる

例えば、私は2014年に初めてカンボジアのプノンペンに行きましたが、行きの飛行機で知り合った東南アジア系の人に騙されて30万円取られそうになりました

カンボジア、プノンペンのセントラルマーケット

初めての地で言葉も満足に通じない中、目まぐるしく状況が変わるので、頭が混乱してしまい、気が付けば彼らの言いなりに動いていました。

4,5人のグループに対し、私たった一人では冷静な判断をするのは難しかったです。

行く前にたった一言「プノンペンでは詐欺が流行っているから気を付けろ」と知っていれば、状況は変わったかもしれません

「知らなかった」では済まされない、取り返しのつかない事態を防ぐためにも、このトラブル話が参考にしてもらえれば幸いです。

[海外旅行]ユーラシア大陸横断時のトラブルまとめ(街歩き編)

インドのバラナシ

金銭がらみのトラブルを4つ、バカにされたトラブルが1つの合計5つを紹介します。トラブルを避けるために頭に入れておくべきことはこちらの3つです。

トラブルを避ける3つの心がけ
  • 話しかけてくる人(特に日本語)には要注意
  • 不意にチップをねだられても値段をすぐに聞かない
  • 焦りは禁物

話しかけてくる人(特に日本語)には要注意です。用もないのに話しかけてくる人はまずいません。彼らが私たちに話しかけるメリットがある、つまりお金になるからです。

「危ない」と気づけたら、あいまいな返事をせず、誘いはきっぱり断わり、相手にしないようにしましょう。

不意にチップをねだられても値段をすぐに聞かないでください。まずは落ち着いて「本当に払う必要があるか」から考えましょう。

焦りは禁物です。思考停止になって、相手の言いなりになるだけです。自分が混乱していることに気づけたら、落ち着くために深呼吸したり、ティータイムを取るもの一つの手段です。

[金銭トラブル1]場所を聞いただけで、道案内をし始めて後でチップを要求

ニューデリーの雑踏

インドのニューデリーの道は複雑で、ゲストハウスに行こうとGoogleマップを見ても示された場所にない場合があります。そんな時は人に聞くしかありません。

幸い話しかけてくる人は沢山いるので、彼らの一人に道を尋ねると、「オレについてこい!」と得意げに歩き始めます。

「凱旋門は行ったか?無料の観光案内所に連れて行ってやる。なぜツアーを組まないんだ?」などのめんどくさい質問をかわしながらゲストハウスに着き、こちらがお礼を言うと、彼から一言。

「チップをくれ」

しょうがないので、お茶が1杯飲める10ルピー(20円)程度を渡すと

「足りない。100ルピーくれ」と図々しい回答。

チップの増額を要求された後は、「それはできない」ときっぱり断り、しつこいようでしたら、「またね」と言ってその場を立ち去るしかありません。

インドでは、こんな事が1日に5回、10回と起こるのですから、値段交渉に時間をかけても疲れるだけです。自分の気持ちを渡すだけで良いです。

彼らのマインドは「言うのはタダだから言ってみよう」です。

[金銭トラブル2]ガイドとして有能さをアピールしてチップを要求

タージマハール

2015年、インドのタージマハールに日帰りの個人ツアーを組んだ(組まされた)時の話です。ニューデリーからタージマハールへ行き、現地でガイドと合流しました。

彼は、自分がガイドとして有能であることをアピールし、恩を売ることでチップを得るテクニックを使ってきました。

タージマハールの外国人専用チケットには「並ばなくても霊廟に入れる権利」とう特権があります。この権利はディズニーランドやUSJのファストパスみたいなもので、外国人は高いチケットを買わされる分、長蛇の列をスキップして建物の中に入れます

普通の観光客ではこのファストパスの存在を知らない事をいいことに、ガイドは「私はここのスーパーガイドだ、私のお陰でお前は並ばずに入れるんだ」と、あたかも自分の権限で列をスキップできたと言い張って、ガイド後より多くのチップを得ようとしてきました。

幸い、建物に入る時に周りをよく見ていたので、確か「外国人用レーン」の様な看板に気づいていたので彼のウソを見抜けていました。

落ち着いて状況を把握できたことで、ガイドのウソを見抜けました。「ガイド」というサービスを受けた後にチップを要求する後出しじゃんけんみたいな状況に、「サービスを受けたから、払うしかないか」と思考停止するのではなく、落ち着いてその場を切り抜ける方法を考えることが大切です。

もし看板に気づかなくても、ネットで調べたり、近くにいる他の外国人観光客に聞くこともできると思います。

[金銭トラブル3]公的なガイドだと近づき、案内をした後にチップを要求

ブルガリアの中央駅のバスターミナル

より悪質な手口も体験しました。東欧ブルガリアの首都ソフィアでの話です。

セルビアのベオグラード行きのバスを探すために、バスターミナルをうろついていたら、おじさんが声を掛けてきました。「自分は公的なガイドだ」と証明するように、首にかけていたIDカードの様なものを見せてきました

その時の私の状況は、ネットでバス会社は調べていましたが、いざ窓口に行ったところ買えず困っていたので、IDを見せる仕草でだけで何も考えずに信頼してしまいました

おじさんに連れられ、1つ目のバス会社に行きましたが、当日発は満席で断られてしまい、2社目を案内されました。

案内されましたが何故か裏口止まりで、おじさんは表口に行こうとしません。さらにバス会社は昼休みで入れません。

おじさんから怪しさを感じた時に「これで案内は終わりだ」と告げられ、加えて「チップをくれ」と言ってきました。IDを見せられた事で、おじさんの事を公的機関の人だと思い込んでいたのでびっくりしました。

試しにいくらだ?と聞くと「20レフ」と返答。日本円で約1,230円です。

数百円程度だと思っていたので、あまりの高さに驚きましたが半額の10レフ(約615円)を渡し「お金ないから」と言って、その場をしのぎました。(ブルガリアのタクシー初乗りが1レフ以下なので10レフでも高額です。)

結局チケットは買えず、後日発を買いました。

反省点は「値段を聞いてしまったこと」です。聞いたことで彼の言い値から交渉が始まってしまいました。「払う、払わない」から話を始めるべきでした。

チップを要求されることに慣れてない間は、受けたサービスの感謝分は渡し、後は「お金ない。これ以上払えない」と言って、その場を去るのも1つの手段です。

チップは日本人に馴染みのない文化なので難しいですね。

「チップなんて、1円も払わない!」とムキになっても旅行が楽しめないので、本当に感謝した出来事、応援したい人を見つけたら「自分から率先して渡す」チャレンジをしてみると、良い旅の思い出になるかもしれません。

[金銭トラブル4]「日本人好き」、「日本に住んでた」と日本語で話しかけてきて店に誘導

ネパールのカトマンズの商店街

インド、ネパール、トルコで遭いました。流ちょうな日本語で「私日本で働いてた。日本人好き」という怪しい人たち。

日本語で話しかけてくる人たちは、わざわざ日本語を勉強する位メリットがある事を知っている。つまり「お金になる」と知っている人たちです。

私はそんな事も知らずに、本当に日本が好きな人と勝手に思い込んで会話を続けていました。するとみんな決まって、

「私は(私の身内は)この辺りで、ビジネス(旅行ツアー、ホテル、宝石、絨毯、土産物)をしている。」

「お茶を出すから、ちょっと店によって行かないか。」

と言って、高額商品だらけの店に連れていかれます。ちゃんと断り切れないと、一日中付きまとわれます。

トルコ、イスタンブールのアヤソフィア

トルコでは他にも悪質なひっかけがあり、日本語で「財布落としましたよ!」と後ろから声を掛けられます。これに少しでも反応してしまうと彼らに日本人ということが分かってしまい、しつこく勧誘されます。

彼らにあいまいな態度はしてはいけません。一言「店にはいかない」と言って断りましょう。彼らは「なぜ?どうして?ちょっと、見るだけ」と言ってきますが、相手にしない方が良いです。

買いたいものが見つかる店なら連れていかれても良いのですが、どこの店にでも置いてあるものしか無い上に高いので、こういう誘いで買った事がありません。

話の流れで、宿泊先や連絡先を聞いてくるかもしれませんが、インドでは特に教えてはいけません。

しつこい人は出待ちしたり、電話をかけてきたりして営業してきます。

[悪態トラブル]バカにされる

フランス、マルセイユの港

フランスのマルセイユ、観光客の多い港付近を歩いている時の話です。

酔っているのか、キマッているのかわからない白人女性から「ニイハオ、ニイハオ」言われながらヘラヘラ笑われました

連れの男性にもからかわれたので、「ジャパニーズだ!」と言うと、彼は「コニチワ」と言い、笑いながら男女ともに去っていきました。

突然馬鹿にされると気が動転するものですね。これまで40か国近く旅行していましたが、からかわれたのはフランスが初めてだったので驚きました。

彼らに国籍を聞いてないので、どこ国の人かはわかりません。

不意をつかれても冷静になることが大事

マレーシア、タイピンの公園

人間だれでも不意をつかれると混乱し冷静さを失い、上手い相手はそれをわかってお金を払えと急かしてきます。ただ、お金を持っているのは自分で、払うまでは状況をひっくり返せすチャンスがあります

まずは混乱していることに気づき、落ち着いて状況を把握することに注力しましょう。

トラブルを避ける3つの心がけ
  • 話しかけてくる人(特に日本語)には要注意
  • 不意にチップをねだられても値段をすぐに聞かない
  • 焦りは禁物

次回に続きます。