こんにちわ。JalanKota(@terc0023)です。
私がユーラシア大陸横断旅行中に遭ったトラブルまとめの第3回目となります。
まだ読んでいない人は、安心して旅行をするために役立ちますので併せてごらんください。
パート1(街歩き編)
パート2(乗り物編)
今回のテーマ
[海外旅行]ユーラシア大陸横断時のトラブルまとめ3(生活編)
今回は生活編として、日常生活(食事・宿泊)で遭ったトラブルを紹介します。
日本での生活では中々できない「ドミトリーでの宿泊」や「不衛生な宿の実態」がわかります。
事例を知っておくメリットはこちらです。
トラブル事例を知っておくメリット
- トラブルに遭遇しても対策を知っているので冷静に対応できる
- トラブルを予期して回避できるようになる
単純に知っておくだけでも、十分な予防効果があります。他にも効果的な予防方法を紹介します。
トラブルの予防方法
事前に口コミ評価を調べること
ベタですが、重要です。
レストランであれば、Googleやトリップアドバイザーの評価。
宿泊先であれば、Booking.comやAgodaなどご自身が使っている予約サイトの評価を重視するとよいです。
私は口コミとレートをこんな観点で見ていました。
問題のある店を避ける3つの観点
- レートが5段階中4以上、10段階中8以上
- 直近半年から3か月位の口コミが多いこと
- 宿泊先を調べる場合は、レビューはネガティブなことを中心に読み、書かれていることが自分に関係あるか、または許容できるか判断する
レートが高い所を選ぶのは「行った人の大半が良い印象を持ったか」を判断しています。
直近のレビュー数は「最近の評価」であることを判断しています。「昔は良かったけど、スタッフが変わってしまい、今は悪くなった」とかです。
もちろん、その逆もあります。
また、宿泊先に関してはネガティブなレビューを中心に読みます。
そして、レビュワーが「悪い」と言っている事を「許容できるか」判断します。
例えば「水回りが汚い」など衛生面にトピックが集中していれば避けますし、「スタッフが無愛想」くらいなら気にしません。
安くて、清潔感があって、スタッフが親切な宿は東南アジア以外ではほぼ見つからないので「妥協点をどこにするか」が重要です!
以上が、トラブル予防方法でした。
読者の皆様へ前置き
これからトラブル事例を紹介しますが、今回文章が長いので、目次から気になるトピックを選んで見ることもできるようになっています。
食事に関するトラブル
レストラン選びで失敗しない方法は「定番の店に行く」です。
Googleやトリップアドバイザーの「評価点が高く」、かつ「他の店より評価件数が多め」を選んでおくと楽しい食事ができると思います。
特にヨーロッパの観光地のレストランでは、1食20ユーロ、ちょっとランクが高めの店のディナーでお酒を飲んだら40ユーロを越えます。
日本でも払わないような額を払って悲しい思いをするよりも、定番の店に行って楽しい思いをする方が絶対に良い思い出になります。
事前調査がトラブル予防のカギです!
サービス料・チップ・おしぼり代を取られる
長い間旅行をして外食を続けていると、会計が予想と違っていることが多々あります。
原因は、大体この4つに分かれます。
- サービス料・チップ
- 消費税
- おしぼりなどのアメニティ代
- 店員の計算間違い
サービス料に関してはメニューに書いてあることがほとんどです。
上のメニュー画像は、ミャンマーの焼き鳥居酒屋のディナーメニューです。下の方を見てください。テーブルチャージ(Table charge)が10%、日本でいう消費税になるコマーシャルチャージ(Commercial Tax)が5%かかるので、合計15%も増額してしまいます。
また、ヨーロッパ方面のレストランでもサービス料10%の支払いが多かったです。
行ったレストランのグレードが高くないためか、チップを要求されることはまれでした。(ヨーロッパには合計1ヵ月半いて、すべて外食でしたが、チップを要求されたのは3回くらいだと思います。)
とあるレストランで、チップを払う現金を持っていないように見せるためにクレジットカードで決済しましたが、決済後店員から、「チップは何パーセントにしますか?」とチップ分だけを別決済させられました。
ベトナムのレストランや露店では、香りのついた厚手の使い捨ておしぼりをもらうことがあります。これは有料で10~25円くらいです。
ベトナムで会計額が予想とちょっと違っていたらこれの可能性があります。
会計時に伝票をもらったら自分でも計算した方が良いです。計算間違いがよくあります。
始めは恥ずかしい気持ちがあると思いますが、計算間違いを見つけた瞬間から、そういう気持ちが無くなります。
場末の酒場の修羅場
中央アジア、ウズベキスタンのヌクスという街の場末の酒場で起きたトラブルです。
ウズベキスタンで知り合った日本人と二人でお酒を飲んでいたら、隣の席の酔っぱらったおばさんに話しかけられました。
しかし、言葉が全く通じず何を言っているかわかりませんが、おばさんは話しかけ続けてきます。
おばさんがしばらくしゃべり続けていると、取り巻きの男性たちがおばさんを外に連れ出してくれました。
すると、今度は別の席にいた酔っぱらったおじさんが、私たちの座席に来て話し始めました。
彼も言葉が通じないので言っていることが理解できませんが、彼もお構いなしにしゃべり続けます。
見かねた店員さん(市原隼人似のイケメン)がおじさんを外に連れ出してくれました。
静かになったと思ったら、さっきのおばさんのグループが復活していて、またおばさんが話しかけてきました。
埒が明かないのでこちらも日本語で言い返していたら、「ガチャン!」と扉が開く音がして、作業着を着た男が入ってきました。
その男からは、なんと「血がぽたぽた」と垂れていました。鼻血でした。
私たちは「流石にヤバい」と感じ、店を出ることにしました。
酔っ払いに絡まれた時に、周りがすぐに止めないところで、危ない店と判断して店を出るべきでした。
酔っ払いよりもその周りの人の行動を見て、安全かどうかを判断した方が良いと体験できた事例でした。
詳しくはこちらの記事に書いてあります
宿泊に関するトラブル
スタッフ、設備、相部屋の住人など様々なトラブルがありました。
これらのトラブルを回避するにはやはり、口コミを読むことが大事です。
国にもよりますが、選ぶ時の優先順位はこんな感じでバランスを考えていました。
- 値段
- 立地
- 衛生面
- 朝食の有無
値段はとにかく安く。
立地は中心地や次の移動のバスターミナルに近い場所を選んでしました。いくら安くても中心地から離れていると移動費がかかり、宿泊費を抑えた意味が無くなるからです。
朝食が付いていると食費が浮きますが、無い宿と比較してトータルでどちらが安いか考えていました。
[スタッフ]ベトナム、午前5時がチェックアウト時間
ベトナムをバイクで縦断している時の話です。
バイクでニャチャンとカンラオンの間を走っている時に日が暮れてしまい、急遽街道沿いのホテルに泊まることにしました。
値段交渉をし、オーナーにパスポートを預けてチェックインです。
日中バイク修理にお金を使ってしまい、手持ちの現金が少なく、宿泊代を払ったら残金が5000ドン札(約25円)一枚になってしまいました。
そのため夕食も満足に食べられず、空腹のまま就寝しました。
翌朝9時過ぎに出発しようとして、オーナーからパスポートを返却してもらおうとしたら
「チェックアウトの時間はとっくに過ぎてる、延長料金を払え」と言われてしまいました。
オーナーは片言の英語で「朝5時がチェックアウトの時間だ」と言ってきました。
そんな理由で追加料金を払いたくないですし、最寄りのATMまで16km離れているのでキャッシングしに行きたくもありません。
払わないで切り抜けることに決めて、自分の財布をオーナーに見せました。
財布の中身は5000ドン札(約25円)が一枚です。
オーナーはそれでもガミガミ言ってきましたが、様子をうかがってたオーナーの奥さんみたいな人が、オーナーをなだめてくれて、パスポートを返してくれました。
後にも先にも、朝5時がチェックアウトと言われたのはここだけです。
特殊事例過ぎるので、参考になりませんが、残金が少ない財布を用意しておき、チップや追加料金を請求された時にその財布を見せて「お金ないアピールをする」ことは効果があるかもしれません。
[スタッフ]ネパール、オーナーが「ツアーに行こう」としつこい
ネパールのポカラで日本語が話せるオーナーのゲストハウスに8泊した時の話です。
プロレスラーの中邑真輔さん好きのオーナーは、事あるごとに「ダンプスという集落に8000m級の山を見に行くツアーに行こう」と言ってきました。
体調が悪く、全く行きたくありませんでしたが、何度断っても誘ってきます。
しまいには初めの値段の半分以下になり、ちょっと語気を強めながらも誘ってきました。
最終的にはこっちが折れて、オーナーのバイクに乗って、2人で1泊2日のツアーに行くことになりました。
当日は雨と霧で8000m級の山はこれっぽっちも見えませんでしたが、自然がきれいな村でした。
オーナーはインド・ネパール人独特のしつこさがあるだけで、悪い人ではないと思います。
この時はインドに行く前だったので、私は曖昧な断り方しかできていなかったのだと思います。
本当に嫌ならきっぱり断るべきでした。
[設備]フランス、1泊3,000円のドミトリー
この旅行中最低のコストパフォーマンスの宿でした。
南フランスの港町マルセイユの安宿で、評価が著しく低いが1泊約3,000円という安いドミトリーに泊まった時の話してです。
当時他にドミトリーがなく、8,000円以上のシングルルームしかなかったので、仕方なくそこに泊まりました。
2泊3日くらい何とかなるだろうと思っていましたが、2019年7月の酷暑の時期にあたってしまったこともあって、想像以上につらかったです。
1泊3,000円のドミトリーの設備
- クーラーなし
- 扇風機なし
- トイレが水浸し
- Wifiが使えない
- 部屋にコンセントが無い
- 共有スペースに入れてくれない
空調が無いのと、部屋にコンセントが無いのでスマホが充電できなかった事に困りました。
また原因は不明ですが、客の中年女性が黒人男性のスタッフと口論し始めました。最終的に女性は、午後8時を過ぎていたにも関わらず荷物をまとめて出て行ってしまいました。
スタッフはその口論をスマホで録音していて、30分間ひたすら聞き返し、仲間と共有していました。不気味でした。
余りに酷いレビューのホステルは安くてもやめた方がいいです。
[設備]インドとカンボジアの不衛生なベッド
インドでは一泊250円のホテルに泊まりました。
ホテル予約サイトのAgodaで見つけ、オンライン上で予約し、現地に行きました。
ツインルームに通されましたが、すでに他の客がベッドの1つを使っていました。相部屋です。
スタッフはベッドメイクをするためにシーツを持ち上げました。
心の中で「あぁ、今からシーツを変えるんだ」と思った私は、まだ全然インドを理解できていませんでした。
シワを伸ばしただけでベッドメイクは終わりです。
じめじめして蒸し暑い部屋には、天井にゆっくり回るファンが1つだけ。ベッドの端にしか風はきません。
ベッドシーツは軽くベタついていて、寝苦しい一夜を過ごしました。
他には、ベトナムからバイクでカンボジアのプノンペンに行く途中、プノンペンの手前120kmあたりの集落で一泊した時の話です。
値段は少し高めでしたが、個室でキングサイズのベッドに清潔感のあるシーツでとても良い部屋でした。
しかし、夜になると一変します。蚊がちらほら発生しました。
流石に無視できない数いたので殺虫スプレーを使ったところ、蚊が大量に出てきました。
蚊の死骸がベッドの上に落ちてくることが収まらなかったので、床にマットレスを敷き、蚊帳を張って寝ました。
- 夜中に耳元で唸る蚊を一撃必殺!
- ベッドに一押し、南京虫対策!
- 強力・拡散スプレーが素早いGを的確に捉え、弱体化!
[相部屋住人]ポーランドでの酔っ払い
ポーランド、ワルシャワのドミトリーに一泊した時の話です。
夜ご飯を食べ終わり、シャワーを浴び、ベッドに横になってスマホをいじり、眠たくなってきたところで、いきなり「話そうぜ」と話しかけられました。
驚いて声の方に顔を向けると酔っぱらった兄ちゃんがいました。
兄ちゃんは続けて「あっちで話そう」と部屋を出ることを提案してきました。
酔っ払いの相手は面倒でしたが「いいよ」と返事をして一緒に共有スペースに行こうとしたら、
兄ちゃんはベッドに行き就寝してしまいました。
ほろ酔いの人ならいいですが、酔っ払いには関わらない方がいいですね。
[相部屋住人]フィリピンとアゼルバイジャンで盗難
フィリピンとアゼルバイジャンのドミトリーでスマホとモバイルバッテリーを盗まれました。
- フィリピンではベッドの上に充電中のスマホを置きっぱなしにして、朝食を食べに行っている隙に盗まれました。(2015年の出来事)
- アゼルバイジャンではベッド周りにコンセントが無かったので、部屋の入り口のコンセントでモバイルバッテリーを充電していたら盗まれました。
スマホは見つかりませんでしたが、モバイルバッテリーは見つかりました。
と言うのも、スタッフに盗まれまたことを伝えたら相部屋の住人に聞き込みをしてくれました。
するとパキスタン人の男性が「昨夜クラブに行くときに借りた」と白状。
そんな言い訳をしつつもベッドのマットレスの下からモバイルバッテリーを出してきました。
安宿で電子機器を出しっぱなしにするのは絶対にNGです。
[相部屋住人]アゼルバイジャンの騒音
そのお騒がせなパキスタン人がいたドミトリーでの話です。
私は8人部屋に居て、6人がパキスタン人の留学生のグループで最後の1人がアゼルバイジャン人(恐らくスタッフの1人)でした。
彼らはお金が無いと言いながらもクラブで飲み歩いて夜中に帰ってきました。
午前1時30分頃、ものすごい音がして目が覚めると彼らはプロレスを始めていました。「こんな危険な人たちと関わりたくない」と、夢の中に逃げ込むことに決めました。
このホステルの別の部屋では、アゼルバイジャン人が宿泊客のスリランカ人の財布を盗んで警察に逮捕されていました。ハチャメチャなホステルでした。
旅行をしていると、そりが合う、合わない人が出てきます。
誰のためでもない自分の旅行なのでストレスを抱えながら付き合う必要はありません。
また、アゼルバイジャンの別の安宿では、インド人留学生が集まっていました。
彼らは日中、大人しかったのですが、夜になるといびきの爆音が凄まじかったです。思わず録音してしまいました。
これは指摘しても直しようが無いので耳栓などで自衛するしかありません。
[周辺環境]ベトナムNo,1の繁華街ブイビエン通りのホステルの騒音
ベトナムで一番の繁華街ブイビエン通りは、東京でいうと渋谷と六本木、大阪でいうと難波の様な飲み屋がたくさん集まっている通りです。
その通りから路地奥に入った場所のホステルに泊まりましたが、深夜までクラブの爆音が続き、それが気になると意識してしまって目が覚めてしまうので、耳栓なしでは寝られませんでした。
騒音で眠れない夜にはこちら
SONYの耳栓型イヤホンです。私はこれを耳栓代わりに使っていました。
- 耳栓と違い両端がコードで繋がっているので失くしにくい
- ユニットが小さいので横向きに寝ても痛くなりにくい
- 1500円代で買えるので壊れたり、失くしても買い直せる
- ユーラシア大陸の各国で買える
- 普通に音楽やYouTubeが楽しめる音質
- マイク付きなのでLINE電話などの通話の品質も上がる
わざわざ耳栓を持たなくても、これで十分代用できます。飛行機やバスなど騒音が大きい場合は何か音楽を流せば対策できます。
以前は耳栓を持っていましたが、寝ている間に耳から落ち、寝返りでベッドから落ち紛失することがあり、管理が大変でした。
これに変えてからは、ユニットがコードで繋がれている上に、イヤホン自体がスマホに繋がっているので、寝ている間の紛失が無くなりました。
[相部屋住人]インド人と怪しい煙
インドの東、バングラデシュとの国境に近いメガラヤ州シロンのホステルのドミトリーで、宿泊客に日本語が話せるインド人と出会った時の話です。
彼はオンラインショッピングサイトの日本地域のセキュリティ対策の仕事をして、日ごろから日本人と交流しているので、日本人に対してとても理解のある人でした。
我々は意気投合して、彼が泊まっている部屋に行き他の宿泊客のインド人と談笑が始まりました。私以外はみんな20代前半の若い人たちです。
すると、一人の若者が水たばこを吸う装置の様なものを取り出し、草を詰め、変な煙を吸い始めました。
普通にインドを旅行しているだけで、出会ってしまいましたが、近づかない方が賢明です。たとえ自分が吸っていなくても警察に疑いを掛けられたらおしまいです。
「刑務所行き」か「高額なわいろを請求」されるでしょう。
[相部屋住人]自炊した日本食を他の人に食べられる
これはトルコのイズミルで知り合った日本とブラジルのハーフの女性の方の話です。旅先で自炊をする方もいらっしゃると思うので紹介します。
彼女がヨーロッパのホステルで炊き込みご飯を作り、タッパーに入れて共有の冷蔵庫に保管していたら、綺麗に半分食べられていたそうです。
食料の保管の仕方も周りから分かりにくくする工夫が必要だそうです。
スーパーの袋に入れておくとカモフラージュになりそうですがいかがでしょうか。
[その他]中国、泊まろうとしていたホステルが見つから無い
タイトルで壮大な出オチですが、結構つらかったです。場所が新疆ウイグル自治区ウルムチだったので。
約40時間の列車旅を経て、中国の真ん中、四川省の成都から西側カザフスタンとの国境近くウルムチに到着した日の話です。
駅付近に治安維持隊の様な人が何人もいる中、恐る恐る中心地へバスで移動しました。
幹線道路の横断歩道毎に交通指導員みたいな人たちが居て、内心「なんかまずいことでもしたら、二度と帰れない場所に連れてかれるのでは」と勝手に恐怖心を膨らましていました。
そんな中、事前に調べていた青年旅館(ホステル)に向かいました。
が、しかし、地図でその付近を歩き回っても看板すら見当たらない上に、近くの人に聞いてみても「あっちだよ」と指さすこともありません。
「ホステルは無くなった」ということに決めて、次の行動に移ります。
他の宿泊先を探すためにネットを使いたいのですが、中国のSIMを持っていないのでネットが使えません。
では、ショッピングモールなどに行ってフリーWifiを探します。
しかし、フリーWifiなんかありません。(いくつか公開されているWifiがありましたがネット接続には中国の電話番号が必要でした。)
どうしようかと、次の行動を決めるのに時間がかかりそうだったので、ティータイムにしました。まだ午前10時前だったので、日が暮れるまで時間があります。
それにまでに宿を見つける方法をゆっくり考えようと、近くのコンビニでヤクルトの様な乳酸菌飲料を買って店の前に腰かけて飲み始めました。
一息つくと、スマホのアプリにオフラインで使えるマップを持っている事に気づきました。このアプリなら、ネットに繋がっていなくても場所の検索ができます。
(願いを込めて)検索してみると、なんと現在地から4km離れた場所に1件ヒットしました!
何とかそのホステルにたどり着き、中央アジアへの旅に続くことができました。
事前の準備と落ち着くためのティータイムに救われました。
ネットが使いにくい国や街に行く時は「移動手段・方法、相場、乗り場、降り場」「宿泊先の住所」「安全情報」を予習しておくと困ることがグーンと減ります。
この時使っていたのがMaps.meというアプリです。あらかじめ地図データをダウンロードしておけば、ネットに繋がっていない状態でも使えます。バックパッカー必需のアプリです!
Maps.me
まとめ
食事も睡眠も毎日とるものなので、回数が多い分トラブルにも会いやすいです。
事前にしっかりと口コミを確認して、ストレスの無い生活が送れることを願っています。
今回のおさらいです。
問題のある店を避ける3つの観点
- レートが5段階中4以上、10段階中8以上
- 直近半年から3か月位の口コミが多いこと
- 宿泊先を調べる場合は、レビューはネガティブなことを中心に読み、書かれていることが自分に関係あるか、または許容できるか判断する
旅行中のトラブル紹介、最終回に続きます。