こんにちわ。JalanKota(@terc0023)です。
今回は、リーソン島のオススメ観光スポットを10か所紹介します!
ラインナップはこちら!
- 島外を眺める立像があるルック寺
- 撮影スポットのトーヴォー門
- キレイな夕陽が見られる場所
- 島の東側の灯台
- Dao Be Ly Son(べー島)
- リーソン島漁船団
- 港前のマーケット
- 黒にんにく専門店
- ホアンサ海兵隊歴史資料館
- 400年の歴史が眠るハン寺
■いつ行ったのか
2019年3月に7日間滞在しました。
リーソン島の観光スポット10選をさくっと紹介
島外を眺める立像があるルック寺
まず始めは、巨大な立像があるルック寺です。真っ白で巨大な立像も目立ちますが、オススメは像の背後にある山からの景色です。
山のすぐ目の前は海になっていて一面見渡せます。水平線にはリーソン島の離れ小島「ベー島」が見えます。
足元にカラフルな建物がありますが、全部お墓です。そしてお墓の隙間を埋めるように、にんにく畑があります。
立像が海を眺め、沖にいる漁船の安全を見守っています。
山道の途中の洞穴に仏教の祭壇があります。
入り口には沖縄の雰囲気が漂う門が構えています。
撮影スポットのトーヴォー門
次はリーソン島のインスタ映えスポットのトーヴォー門です。
岩のトンネルの上や下で写真を撮るのがベトナムスタイルです。
キレイな夕陽が見られる場所
3つ目は夕陽がキレイに見えるスポットです。
スマホでも太陽がこんなに大きくはっきり撮れます。夕陽を浴びた漁船がいい雰囲気ですね。
島の東側の灯台
4つ目は島の東側にある灯台です。
灯台を登るには入場料20,000ドン(約96円)が必要です。エレベータが無いので階段を使って登ります。
登ったご褒美はにんにく畑と青い海の絶景です。ただ、観光用の建物ではないのでとても狭く、ガラスも曇っているので観にくいです。
運動不足の人は登った後に足がプルプルになるので、覚悟が必要です。
Dao Be Ly Son(べー島)
リーソン島の離れ小島「ベー島(別名:スモールアイランド)」が5番目に紹介する観光スポットです。
ここには透き通った海と白い砂浜のビーチがあります。
ちなみに私が宿泊していたホステルでは、ここへ1泊2日のキャンプをするフリーツアーをやっています。
■べー島へのツアーがあるホステル
リーソン島漁船団
6番目はリーソン島の漁船団です。青い海にカラフルな船と真っ赤なベトナム国旗が映えます。
国境付近で漁をするので、所属が分かるように国旗を掲揚しています。2019年3月にはベトナム漁船が他国の船に衝突されて沈没した事件も起きています。
のどかな島ですが、この旗の様子から国境付近で仕事をする漁師の厳しさが伝わってきます。
港前のマーケット
リーソン島一の繁華街、港前の通りのマーケットが7番目の観光スポットです。レストランやカフェ、露天商が並んでにぎやかです。
海鮮レストランだけでなく、フルーツパフェやプリン、フルーツスムージーが食べられるのでオススメです。グルメスポットは別の記事で紹介しています。
■リーソン島のグルメ
8黒にんにく専門店
島の特産品にんにくを使った健康食品「黒にんにく」の専門店です。
モダンな店には高そうな健康食品が並んでいます。黒にんにくは抗がん、抗菌、滋養強壮などの効果があると言われていて、通常のにんにくの75倍の値段で売られています。
ここでは、黒にんにくを実際に試食させてもらうこともできます。臭みは全くなく、ドライフルーツを食べているかのようなねっとりとした食感と濃厚な甘さが特徴的でした。
黒にんにくが100gで150,000ドン(約710円)です。普通の白にんにくが1kgで20,000ドン(約96円)なので75倍の値段差です。
畑で作ったものをそのまま売るよりも、加工して付加価値を付けて売った方が儲かる良い例ですね。
■リーソン島のにんにくについて
ホアンサ海兵隊歴史資料館
9番目は島の戦いの歴史「ホアンサ海兵隊」の歴史資料館です。
ここでは、領有権問題が起きている西沙諸島(ベトナム名:ホアンサ諸島)を400年近く守っていたホアンサ海兵隊の資料を保管・展示している資料館です。
この資料館では過去の資料に基づいて、西沙・南沙諸島が自国の領土であると主張しています。
第二次世界大戦前の他国の地図帳にはハイナン島までしか記載がなく、当時は西沙・南沙諸島ともに領有権を主張していないことがわかります。
諸島の守備活動で命を落とし、リーソン島に帰ってこれなかった人々の位牌が展示されています。
ホアンサ島の標識がたたずんでいました。
400年の歴史が眠るハン寺
最後の観光スポットはハン寺です。400年前に建立したこの寺は洞窟の中にあり、寺中にある石造りの台などはチャンパ(チャム)王国時代の遺跡で、とても歴史のあるお寺です。
観光スポットの場所まとめ
こちらの地図に紹介した観光スポットをまとめです。
離れた場所に行くにはレンタルバイクがオススメ
小さな島とはいえ、歩いて周るには距離がある上、強烈な日差しで熱射病のリスクがあります。なので、バイクをレンタルして行動範囲がグッと広げることをオススメします。
車種にもよりますが、1日150,000~200,000ドン(約712~950円)で借りられます。ホステルのスタッフに言えば手配してくれます。
私はレンタル代をケチって歩いた結果、軽い熱中症になりました
リーソン島に行く前はとにかく「にんにく推し」の島かと勝手に思い込んでいましたが、国境付近の島で生活をする厳しさが海を眺める仏像や漁船団の国旗、そしてホアンサ海兵隊の歴史から伝わってきました。
それでは!気を付けて良い旅を。
■リーソン島への行き方